日光東照宮_三猿

前回の記事:日光の世界遺産や大自然を360度VR動画で撮影してきた

前回の日光でも書きましたが日光にある世界遺産「日光東照宮」を360度動画で撮影してきました!

日光は観光スポットがたくさんありすぎて、1回ではまとめきれなかったので今回は日光の世界遺産「日光東照宮」だけの特集です。

世界遺産に認定されている日光東照宮は、天下統一を成し遂げた戦国武将「徳川家康」を祀っている全国にある東照宮の総本山です。

日本を代表する美しい門と言われる【国宝】陽明門や日光東照宮の彫刻の中で代表的な「見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿や「眠り猫」などがある神社です。

今回は気合を入れて(いつも気合は入っているのですが、今回は特にということで)撮影に挑み、いざ日光東照宮へ!



まずは世界遺産に登録されている「日光山 輪王寺」が隣接している日光東照宮へ続く参道です。

日光東照宮_参道2

参道の横に立ち並ぶ、杉の木々の迫力がすごくて、拝観前から歩いているだけでとんでもないパワーをもらってる感じがしました!

▼こちらが日光東照宮の入口にある「社号標」

日光東照宮_社号標

社号標の前は観光客の撮影スポットになっており、めちゃくちゃ人でごった返してます。

▼そしていよいよ石鳥居をくぐると、でっかい五重塔がそびえ立ってます!

日光東照宮_五重塔2

五重塔が立っている大きな広場に拝観受付があり、ようやく日光東照宮での撮影か!と思ってた矢先。。。
なんと!国宝「陽明門」が40年ぶりの大規模な修復作業中との張り紙が目に飛び込んできました。

えっ!美しさのあまりいつまで見ても見飽きない通称「日暮れの門」といわれる陽明門、その陽明門が見れない。。。

陽明門の360度動画の撮影が出来ることを期待していただけにかなりのショックを受けたのと、なぜ事前に調べてこなかったのかと自分を恨みました。

なので今回の日光東照宮の360度動画には陽明門が映っていません。。。

でもポジティブに考えると修復中の姿のほうが逆に貴重かもですよ!
修復中の陽明門の姿は映っていますのでよーく見てもらえればと思います。




日光東照宮の撮影スポット

1.日光東照宮の入口

日光東照宮_参道

日光東照宮の「社号標」がある入口です。社号標の先に高さ9mの日本最大の石鳥居が映っています。
この石鳥居は福岡藩の初代藩主・黒田長政によって寄進されたもので、遠い九州の福岡県から栃木県の日光まで運んだらしいです!
この時代に九州から関東に日本最大級の石鳥居を運んだって、びっくりですよね!

ここでは先程書いたとおり、多くの観光客の方たちが社号標の前で記念撮影をしている姿が見れます。

また植樹から何百年という長い年月をかけ立派に立ち並んでいる、大きな杉の木にも驚きます。
ぜひ360度動画で樹齢数百年の大きな杉の木を下から上へ見上げてみて下さい。

2.五重塔、表門、石鳥居

日光東照宮_五重塔

五重塔を中心にして右に「表門」、左に日本最大級の「石鳥居」が360度動画で撮影されています。
360度動画の醍醐味、ご自身の見たい方向にグルグルと動画をまわして見て下さい。

360度動画ならではの迫力と特徴が活用された動画となっています。

3.三猿

日光東照宮_三猿

日光東照宮にある「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な彫刻、三猿です。
ここで豆知識、この三匹の猿は皆さんご存知だと思いますが、三猿のある神厩舎には合計16匹の猿が彫られてるって知ってましたか?

彫刻の1枚目は赤ん坊の時代、2枚目は幼少期(三猿)、3枚目が独り立ち、4枚目が青年期→5.友情・挫折→6.恋愛→7.結婚という感じで、最後は8.妊娠
そこからまた1.赤ん坊に戻るという合計8枚の彫刻で人の人生が続いていく「人間の一生」を表している彫刻らしいです。

そして三猿の幼少期では「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えを彫刻で表しているそうです。
ちょっと知ると頭が良くなった気がしますね!

そんな奥深い意味が込められた三猿を360度動画で見て下さい。



4.三神庫 「想像の象」

日光東照宮_想像の象

日光東照宮の三神庫の屋根下には狩野探幽の作といわれる「想像の象」が描かれています。
この象は2頭描かれているんですが、ホントに姿形が不思議な象なんです。

じつは狩野探幽は象を見たことがなく、想像で描いたのではないかと言われているそうです。
今では当たり前に動物園にいる象も、この時代の日本には象を見た人がまだいなかったみたいですね。

5.陽明門

日光東照宮_陽明門

冒頭でも書いていますが、陽明門は修復作業中でした。大きな布のようなもので覆われて全く見えません。。。
これはこれでいい思い出としておきます。

でも、左側には重要文化財の御水舎が映っています。

日光東照宮_手水舎

きらびやかな屋根が特徴の手水舎です。
きらびやか繋がりで、重要文化財の御水舎を陽明門の代わりに360度動画で見てあげて下さい。

6.廻廊

日光東照宮_廻廊

あまり知られていないようですが、陽明門の廻廊は国宝に指定されています。
廻廊は陽明門から左右に延びる建物で、外壁にはさまざな彫刻がほどこされています。

こちらの廻廊には日本で最大級の花鳥の彫刻が飾られいます。

国宝である、日本で最大級の花鳥の彫刻を360度動画で鑑賞してみて下さい。

7.唐門

日光東照宮_唐門

日光東照宮の「唐門」です。金色に光ってます!
こちらも平成の大修理中で、工事期間は平成25年~平成31年の6年間だそうです。
部分的に修理作業が完了したところを見ることが出来ますが、平成31年の出来上がりが楽しみですねー。

日光東照宮の公式サイトに修理作業の工程や修理が完了した写真など詳しく載っています。
日光東照宮 公式サイト

8.眠り猫

日光東照宮_眠り猫

日光東照宮の建物にはたくさんの動物の彫刻があるのですが、その中でも人気の高いのが「眠り猫」です。

実は眠り猫の裏には雀の彫刻があるのですが、猫の裏で雀が舞っていても「猫も寝るほどの平和」という教えが込められているそうです。

▼こちらが日光東照宮の眠り猫の裏に彫られている雀の彫刻です。

日光東照宮_雀

また、牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われているそうです。

9.奥宮宝塔

日光東照宮_奥宮宝塔

眠り猫がある坂下門を抜けると、奥宮へ続く道としてながーい「石づくしの道」があります。
宝塔へ向かう途中には一枚の岩石で造られた207段のめっちゃ高い階段があったりとけっこう疲れます。

奥宮宝塔は徳川家康が埋葬されている神聖な場所です。
徳川家康が眠っている場所ということもあり、凛と空気が張り詰めているように感じる場所です。

江戸幕府を築いた、家康公が眠っている奥宮宝塔を360度動画で見てみましょう。



世界遺産 日光東照宮の360度VR動画

こちらの360度動画に日光東照宮のすべてが映像化されています。
世界遺産の建造物を迫力ある4K動画で楽しんで下さい!

『360度VR動画・360度パノラマ写真』のご相談はこちら

VR360.workは株式会社シンボシが運営しています。

株式会社シンボシでは映像制作を中心として話題の360度VR動画・360度パノラマ写真の制作までVR関連の事業を運営しています。

360度VR動画、360度パノラマ写真、Googleストリートビューなどのご相談がありましたら、ぜひお気軽にご連絡をください。